my story, your story

今出来る楽しい事をしようよ それを恋と呼ぼうよ

いつか目の前 たどり着けたら

以下、ここ数日の心の動きをメモしておきます。自分のために。

その週刊誌報道を知ったのは4月12日、ちょうど仕事を終えて家に着き、ふっと一息ついたタイミングのことでした。なんだなんだうちの渋谷をいきなり標的にしてきたか、と。あのときは文字通り何の心配もしておらず「下ネタが嫌いって何~(大爆笑)」ぐらいのテンションで、そのうちラジオでネタにしてきたりして~とか思ってて。タイムラインの雰囲気もわたしと似たような感じでした。全然ぐっすり眠れたし。

初めて (あれ?) と思ったのは翌13日午前。仕事しながらチラッと見たYahoo!のトップに出てたんですよ。くだらないガセネタのくせに。見出しは確か「関ジャニ渋谷脱退か 週刊誌報道」みたいな感じだったと思うんですけど(うろ覚え)、くだらないガセネタにしては大きく取り上げるもんですから、ほんの少しだけ胸騒ぎを覚えました。午後からは周囲の人間にもチラホラ聞かれました「すばるくんやめちゃうの?」と。やめませんよと即答しつつ、頭の中では、彼が関ジャニ∞をやめるはずがない、その根拠となる過去の発言やエピソードをたくさん思い出しては心を落ち着けるなどしていました。

その後サ●●ーが「緊急会見」なる不穏なワードを持ち出してきたのは14日だったと記憶しています。正直この時点でわたしの精神状態は「明日15日を乗り切ればガセ確定、大丈夫だ」と必死で自分に言い聞かせるまでに悪化していました。深夜0時にOAされたスバラジはまったくもっていつもどおりで、アイドル離れした規制音トークの連発に「ほれ見たことかフ●●●ー!」と得意顔になってみたりもして。ところが直後ANNのほうに戻ってみると、大倉くんが声を震わせながら最後の曲紹介をしているではありませんか。曲目は『LIFE~目の前の向こうへ~』。一瞬だけ鳴りを潜めた心のざわめきは再び大きくなり、寝つこうにもそれはずっと鳴り止みませんでした。

土曜から日曜朝にかけてはメールを見るのもタイムラインを覗くのも嫌でした。朝起きたらもう世界が変わっているかも知れないと思ったら、寝るのも起きるのも怖くて。あの大倉くんが涙声だったこととか、一番不安なときに限って自担のWeb連載がいっこうに更新されないこと*1とか、あらゆる不安要素を心の中で勝手に関連づけてしまう自分が心底嫌いで。言葉では否定しながらも何かを予感していたのかはよくわからないけど、言い表せない不安と恐怖が肌に纏わりついた1日は控えめに言っても超しんどかったです。

15日は朝10時過ぎに起きてまずメールをチェックし、その見出しに(ああ…)と思いました。長年のジャニヲタの勘じゃないですけどやっぱりもう文面でわかるんですよ、おそらく良い知らせではないだろうと、この時点で覚悟したんです。タイムラインの人たちもやはり一様に動揺してはいたけれど、よからぬ噂を否定するための動画なんじゃないかとか、海外ツアーを発表するんじゃないかとか、ポジティブな言葉もまだ飛び交う余地があって。それでも生まれ持ったマイナス思考はもうわたしに楽観視することを許してなどくれませんでした。10時40分。あと20分できっと色々なものが崩れてしまう。

そして迎えた11時。当然のアクセス集中にイライラしながらも数分後どうにか表示されたそのページはやっぱりシンプルで、でも思ったよりもずっと縦に長くて。中身は全然シンプルなんかじゃありませんでした。「袂を分かつ」なんて松原.の間に決してあってはならない言葉をはじめ、全メンバーの言葉をじっくりと読みながら、彼らが心から納得した上ですばるくんを送り出すことを決断するには、おそらくあまりにも時間が足りなかったんだろうなと思いました。そこから先はだいたいツイッターを見てのとおりです。関ジャムが始まるまでほとんど一日中タイムラインに張りついて、ひとりで頭を抱えて、またタイムラインを見て、LINE通知をオフにして、という感じでした。

 

長くなりすぎました。ここから本題です。

いつものぎょろりとしたあの大きな目を会場に泳がせたすばるくんが、目の前の記者ではなくテレビの前のおたくに向かって、ゆっくりゆっくりと語りかけるように退社の意向を伝えてくれたとき、こんなときでもすばるくんはすばるくんだ、と思い、パニックを起こした心が少しだけ鎮まるような思いがありました。

メンバー個々の発言もそれぞれ悲しいぐらい彼ららしいんです。子どものように泣きはらした目で、それでも泣いてない!と言い張る横山くん。そんな彼が泣くときだけは決して泣かず、平静を装う村上くん。怒っているようで笑っているようでやはり沈痛な表情をしているまるちゃん。すばるくんに誇れる自分たちでありたいと、高い志を掲げてみせた亮ちゃん。オタクの聞きたいことを全部代弁してくれた上で、でもやっぱり嫌で、壇上でも若干むくれていた大倉くん。会見には来れなかったけれど彼の性格をきちんと理解し、そっと意に寄り添った安田くん*2。各々がそりゃもう必死に、しつこいぐらいにすばるくんを引き止めて、それでも本当に本当に本当に、本当にだめだったみたいです。彼らの言葉をもってしてもだめなんだとしたらもはやオタクなんてのはあまりにも無力。それを受け入れるにせよ受け入れないにせよ、逃れようのない現実はわたしたちの元に届けられてしまいました。

他メンバー担のわたしなんかが言うのもあれですが、すばるくんは残酷なぐらいまっすぐで、とにかく嘘のつけないお方です。みんなが認めているとおりびっくりするぐらい人見知り*3でとても不器用だけれども、そんなところが人間くさくて、愛されていて、だから常にグループの中心にいて。彼のことを大好きなメンバーたちに囲まれているときのすばるくんはとっても幸せそうでした。身体は小柄だけど誰よりも懐が深い彼が、関ジャニ∞とメンバーの精神的支柱を担う存在であることには、今でも疑いの余地はありません。

関ジャニ∞を家族にたとえるとしたら、ヨコヒナがお父さんお母さんで、年下組が4人きょうだい。じゃあすばるくんは?というとき、わたしはいつも「おじいちゃん」とか「飼い猫」を思い浮かべます。自由気ままにふるまうけれど家族みんなの心のやわらかい場所を知っていて、そこにさりげなく寄り添ってくれる。唯一無二の存在です。そんな人がいつかいなくなったらどうしよう?なんて、正直わたしは土曜の深夜まで考えもしていませんでした。そして彼の脱退が現実となって押し寄せてくる今このときも、すばるくんがいない関ジャニ∞をうまく想定することができません。

だってさ、歌をどうすんのよ。よりによってうちのメインボーカルが抜けちゃうんだよ。替えの効かない歌声を失うことはパート割の変更だけじゃ済まない問題じゃん。そういえばバラエティはどうなるの。言っていいこと悪いことの微妙なラインを見極めて、あんなに痛快なパワーワードを投げられるアイドルを、わたしはすばるくんの他に知らない。クロニクルのおもしろさは半分ぐらいすばるくんにかかってるとこあったじゃん。これから出るアルバムは、ツアーは、15周年は。関ジャニ∞はこれからどうなるの。なんだかもう全然わからなくて、まだ一滴も涙は出てきません。

それでも恨みとか嘆きとかそんな感情は全然なくて、もちろん悲しいし寂しいけど、不思議と「ありがとう」の気持ちが今はとても強いです。すばるくんも見送るメンバーも見守るオタクも、未確定要素しかないなかで、安田くんの回復を待つことも許されない不本意なタイミングだったかもしれないけれど、全員での会見に臨んでくれたこと。「脱退します」「残念ですが応援してます」みたいなビジネスコメントじゃなくて、みんながちゃんと血の通った言葉を選んでくれたこと。限られた時間の中でギリギリまで粘り、不毛な憶測だとか批判の余地を残さず、これからオタクが受けるであろう傷を最小限までとどめてくれたこと。関ジャニ∞は「人生の誇り」であり「楽しいことしかなかった、それは一人じゃなかったから」とハッキリ言ってくれたこと。こんなんになっちゃってもわたしの好きな関ジャニ∞を貫き通してくれたこと。この状況で考えられる限りのベストを尽くしてくれた彼らにはもう感謝以外の言葉が出てきません。こんなときまで惚れさせてどうするの、おじさんたち。

 

きっと、たぶん、いや確実に、しばらく情緒不安定な日々が続くと思います。
かつて8人時代の亡霊だったわたしはヲタ卒と出戻りを経てどうにか転生を果たしましたが、ひょっとしたら7人時代の亡霊と化す日が来るかもしれません。それでも6人になってから勢いを失ったよねとか、すばるはエイト抜けたの間違いだったんじゃね?とか、好きになった人たちについてそういうことを言われるのは絶対に絶対に絶対にいやなので、これからもわたしはわたしのできうる範囲で7人と6人と1人を可能な限り長く見守りたいし、そのためにもぐるんぐるんと経済を回したいのです。明日は “うるせえ放っとけ” オーラをムンムンに放ちながらがんばって働いてやろうと、そんな決意を今夜はここに残しておきます。

*1:背中を強く打って入院されていたようです。お大事に…

*2:今日のことを永遠に重く引きずってしまわないといいな、と切に願う

*3:英語圏での生活が今から心配です