何が起こるかはわからないなんてさ

前回のブログですのちゅーぶにハマったと書いたが、その後フォロワーさんの勧めもあり、すとちゅーぶも全部楽しんでしまった。この2グループはほぼ同世代といっても雰囲気はおもしろいぐらい異なり、比較的穏やかに進行していくSnow Manの動画に対し、SixTONESのそれはとにかく賑やかなものであった。

見た目の印象はキラキラというよりギラギラ。一見治安の悪そうな集団だが、喋ると見た目ほどのオラつきは感じない。むしろリアルな男友達ってこうだよねと思わせる妙な親しみやすさがある。Twitterでは「見た目はKAT-TUN、喋ると関ジャニ∞」なんて書き込みも見かけたが、確かにそれぐらいのギャップがあるなと納得もした。全員がアイドルとしてぶっとんだ個性と実力を持ちながらも、異次元の親近感とモテポイントを兼ね備え、ちょっとしたことでドキドキさせられる。そしてついに目の離せない存在を見つけてしまったので、このたび勇気を振りしぼって筆をとることにした。

それまでの知識と印象

SixTONESのメンバーについては、田中樹さん*1京本大我さん*2森本慎太郎さん*3*4、髙地優吾さん*5と、運がいいことに過半数の顔と名前を認識できていた。

いや正確に言うと、顔と名前までは知っているが、彼らが「SixTONES」のメンバーであることまでは全然認識していなかった。誰々の弟とか息子さんっていう覚え方だったのでグループ単位で考えたことがなかったし、むしろつい最近までSixTONESを正しく読むことさえできないレベルでJr.方面にはとことん疎かった。京本さんの印象など完全に「ブルーちゃんの恋のライバル」止まりだったけど今数えてみたらあれからもう干支一周しちゃってんじゃん……コッッッワ(真顔)そういえば昔のドル誌にすんごい小さい頃のルイス・ジェシーくんが載ってたのは覚えてて、でもそれが後のジェシーさんだとはまったく気付きもしなかったから事実上はじめまして。残る松村北斗さんに至っては『映画 少年たち』を見るまで、ほとんど消去法でしか顔を認識できずにいた。

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京本大我さん(12)と懇ろな一方でブルーレンジャーを手玉に取っていた例の女

 

ジャニーズをデジタルに放つ新時代

それでも一応2018年11月の時点でJAPONICA STYLEのMVだけはバッチリ拝見していた。自分は関ジャニ∞のファンなので、どちらかというと自軍と同世代である滝沢氏のプロデュース業に興味をもって覗いただけだったのだが、いまこうして改めて見てみると、もう、すっごい……すっごいぞこれ……(語彙力を可燃ごみに出された顔)

ちょうどこの時期、Jr.に詳しい友人と遊んだので「いま勢いがあるのはどのグループなの?」と聞いたら、彼女は「SixTONES」と即答。自分で聞いといてそんなに強い興味もなかったのでその場は「ほーん」って感じで終わったのだけど(最悪)、SixTONESがなんだかすごいらしい、という話はその後もなんとなく頭の片隅に残り続けていた。

 

ついに見た「クリスマスプレゼント交換大会」

数カ月後、なんやかんやでSnow ManYouTubeにハマることになる。それに関する詳しい話は前回書いたので省略するが、2グループ合同のクリスマスプレゼント交換大会(全2回)を見て、そこで初めてSixTONESの面々をしっかりと目の当たりにした。たしか『映画 少年たち』を初めて観た直後ぐらいの時期だ。MVとも映画とも違う彼らはあまりにもうるさくて自由そのもの。それまで若くて賑やかだなあと思っていたSnow Manはむしろ落ち着いてるほうだったのか…?と軽い衝撃を受けた。

なにしろ12人がグループの垣根を超えてわちゃわちゃしてるので、1回きりの視聴ではまず全容を把握しきれない。字幕をつけたり外したりしながら何度も繰り返し見た。最初はスノさんかわいいな~と思いながら見ていたのだが、SixTONESの盛り上げのうまさと集団芸の数々に「あっ、こっちのグループも相当イカれてんな」と回を重ねるごとに確信を深めていった。前回の記事を書いたのがだいたいその時期。

そこから先は割とあっという間だった。

 

個人的お気に入り回

1. YouTubeキャンペーン報告ドッキリ

さっきの『JAPONICA STYLE』制作1カ月半前、何も知らないメンバー6人に仕掛けられたドッキリ企画。ガタイのいい男たちが小さなPC画面の前でぎゅうぎゅうくっつきながら結果を見守る姿は、まるで小さな子どものようだ。隠しきれない期待に目を輝かせながらも「そんなことあるわけない」とどこか諦めの色も滲ませるところに若干の切なさを感じたりして。ようやく全容を把握したあと目をほんのり赤く潤ませている田中樹さんの姿が特に印象的だった。なお松村北斗さんが着ているカーキのTシャツがTEAM NACSのグッズだと気付いてニンマリしたりもした。

 

2. KYゲーム

関ジャニの魅力をもっとも濃密に引き出せるのは低予算企画であるということは関パニなどのさまざまな番組企画で証明済みだが、それはSixTONESとて例外ではないらしい。平均身長176.6cm、顔のいい大男たち*6が狭い会議室でわちゃわちゃ笑い転げる動画だ。もう良さは約束されている。顔と名前がわからない方もとりあえず先に見てもらえれば大丈夫だから……まずは流れに身を任せて……。

アメリカ人のパパを持つジェシーさんは序盤から唯一無二の個性でガンガン笑わせてくる。さらに “おぼっちゃま”京本大我さんの圧倒的マイペースさで場の空気が急にぐちゃぐちゃになる感じ、まさしくグループの爆弾である。いちいち下半身がくねる松村北斗さんも気になるし、気になって仕方ないのだが、次行こ次!

 

3. 二人羽織でお鍋を食べる回

シンプルにおバカで大好きな回。上で触れた「喋ると関ジャニ∞」が特にわかりやすい動画のひとつだと思う。6人そろってバカなことして遊ぶのがみんな楽しくて仕方ないんだと、見ている側にもちゃんと伝わってくるので妙にうれしくなる。一見誰よりも穏やかそうな佇まいの髙地優吾さんが実はいちばん口が悪いのがバレている回。

 

4. YouTube FanFest Music JAPAN 2018

ここらへんで一度みなさんの心臓に負荷をかけておきたいので、2018年12月に幕張メッセで開催されたYouTubeイベントでのパフォーマンスを。持ち歌の「JAPONICA STYLE」と「IN THE STORM*7」「Amazing!!!!!!*8」の3曲を披露しているので、各々ギャップに殴られてみてほしい。11:32~11:39を見たら何もかも諦めざるをえない。舞台裏密着映像も出てるけどみんな肌も髪もキレイすぎて頭が混乱してくる。すでにこれだけ輝き放ってて「俺らまだ原石さ」とか言い出すのどうかしてる。

 

5. 10万円アポなし旅(全4回)

つい最近更新されたばかりの旅シリーズ。すとちゅーぶは小旅行やドライブ系の企画が充実しているところが楽しいポイントのひとつだ。このロケでは10万円と移動車、翌日のざっくりした予定だけが用意され、宿の手配から食事の予約まですべて自分たちでアポを取りながら進んでいく。車内でのしょうもないやり取り、一つの部屋にふとんを並べる修学旅行のワクワク感、すこやかな寝顔、はだける浴衣、動物たちとの戯れ、すなわちオタクが欲しいものが""全部""揃っている。ここが夢の世界。カンガルーに餌をやる森本慎太郎さんの横顔、これはもう安田担なら絶対好きなやつなのでぜひ見てほしい(主語がデカいのは悪い癖である)

SixTONESの魅力はジャニーズJr.の公式動画サイト「ISLAND TV」にも溢れている。ほとんど1分未満の短い動画ばかりなので、YouTubeのように仕切ったり構えたりといった空気ではなく、そこにあるのは基本的にノリと勢いのみ。みんな脈絡もなく突然叫ぶし、メンバーのいる風呂場に潜入するし、やっぱりまた突然叫んだりする。怒られないのがいっそ不思議なぐらいの自由さ、中身の無さが大変グッドだ。男子高校生みたいなお兄さんたちの飾らない生態を無料で観察できる喜びよ……。

SixTONES「ISLAND TV③」
https://t.co/NaxiLeruTn #ISLANDTV

— ISLAND TV更新情報 (@islandtv_up) 2019年4月26日

SixTONES「本番前⑨お風呂」
https://t.co/c50pkaqmbI #ISLANDTV

— ISLAND TV更新情報 (@islandtv_up) 2019年5月1日

 

気付けば沼の底にいた

涼しげでさっぱりとしているようで、どこかしっとりと艶のある不思議なお顔立ち。鼻筋はすべり台のようにまっすぐで、でも前から見るとコロコロした柴犬のよう。ほっぺたはつまめるところがないぐらい精悍そうであり、やわらかなお餅みたいでもある。笑うと控えめな八重歯がのぞく。顔は小さく肩幅が広い。手指が細くて長い。身長もほどよく高い。顔のかわいらしさとのバランスが絶妙な筋肉のつきかた。松村北斗さんはどこまでも均整のとれた美しいアイドルだと思う。6人の中でいちばん気になった人をよく見てみたら「全身が最高のパーツで構成されていた」。何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…。そんな彼が織りなすパフォーマンスの圧倒的な妖艶さをひとたび目撃してしまうと、怖いから遠巻きに見よう…などという判断能力も瞬く間に奪われ、あとは自動的に引きずり込まれたも同然だった。

今後もし他のグループの誰かを推す日がくるとしたら、自担とどこか似ている人を見つけたときだろう。そう予想していた自分にとって彼の存在は思いもよらぬ落とし穴だった。両者ともファッション・言動に独特のクセはあるが、外見も雰囲気も重なり合う部分はあまりなさそうに見える。共通点が見いだせないのになぜか気になって仕方がない。彼の思考回路や今後の展望を少しでも知ってみたい欲求が日に日に強まり、入手できたインタビュー記事を片っ端から読み漁ってみたり、彼のおすすめする小説を読破してみたりもした。しかし今にして思えば、そのような調べ物はもっと後回しにしてもよかったかもしれない。シンプルに顔がツボだし、体格がツボだし、少し高くて掠れた声がツボなのだから、先にそれを素直に認めてしまうべきだった。

昂る気持ちをいよいよ抑えきれず、周囲の人間に松村さんの話をした。複数人から「『パーフェクトワールド』の影響?」と聞かれたが、困ったことに自分はパフェ出ではない。何も知らずに初回だけ見てあっさり離脱したドラマを5話から急に血眼で追い始めたぐらいなので、きっかけはあくまでもYouTubeだと思う。しかし陥落の決め手が何だったのか、未だにはっきりと認識できていない。気付いたら落ちていた、としか言えない。つい3カ月前まで顔と名前もあやふやだったのに。怖すぎる。

 

ほんのわずかな期間とはいえ松村さんを血眼で追ってみてなんとなく理解したことのひとつに《愛情表現の下手っぴさ》が挙げられる。もう見事なまでの天邪鬼、ツンデレ。雑誌で「メンバーと旅行に行くなら誰とどこに?」と聞かれれば「誰ともどこにも行きたくない」なんて答えちゃうくせに、YouTubeで旅行してるときの彼はどう見てもはしゃいでるし、夜も最後まで寝ない。初めこそ距離を置いていたというが、今ではSixTONESと過ごすのが楽しくなっちゃってるのを他のメンバーから暴露される始末*9。バラされた本人は照れて赤面するわけでも、そんなことねーよと悪態をつくわけでもなく静かにスン…とすましている。かわいい。全力で拍手を送りたい。

手放しにかわいいかわいいと沸けるならそれでよかったのだが、実際は葛藤しっぱなしの2カ月だった。今や音楽特番のトリを務める日もあるぐらい大きくなった関ジャニに何年も甘やかされてきた自分が、今さら若者を推す覚悟などできるのか。自軍はCrystalも披露しないままふわっと夏を迎えそうだというのに*10、今ここで若者にうつつを抜かしたことをいつか悔やまないと言い切れるのか。ぐるぐると考え続けるうちに、一体誰のために何を迷っているのかよくわからなくなった。はじめてジャニーズに出会ったときから、幸せはいつもアイドルの応援と共にあった。その幸せのあり方を、目に見えない何かに操作されてしまう事態は避けたい。今までそうしてきたように、自軍と自担の未来を正面から受け入れ、時に受け流しつつ楽しめばいいだけのことだった。関ジャニのおっちゃんたちは強いから自分もつい覚悟のようなものを背負いたくなるけど、本来その必要はどこにもない。そう吹っ切れた瞬間、心の中に「推し」という新たな存在を置くことにやっと前向きになれた気がする(長年“担当”文化を受け入れてきた自分が今になって“推し”という言葉を使うのはなんか不思議だが、担当は安田さんなのでここではあえてそう呼んでみることにした。使う予定は今のところあんまりない)。

 

以上のような葛藤を今日までモダモダ抱え続けてきた結果、この記事も6月半ばから書いては消し、消しては書きをずっと繰り返すはめになってしまった。松村さんも歌っているように、ほんと何が起こるかわからない。そういう自戒も込めて時系列形式でこの葛藤を記録するなども一通り試みた…が、陥落の決め手がわからない時点で困難を極め、気持ちの整理にもずいぶん時間がかかってしまった。気付けばもう7月も終わる。我が軍の十五祭もいよいよ折り返し地点を越えた。遅筆もいいとこだけど、今度のブログでは十五祭についてじっくり振り返ってみようと思います。無理やりおわり。

*1:笑顔と骨格にものすごい田中を感じる

*2:関ジャニ∞のDVD『47』に出てた

*3:すんごい大きくなってて驚いた

*4:子犬とJr.の成長は早い

*5:スクール革命に出てるのを見た

*6:事務所内でもかなり背の高い集団だそうです

*7:07:07~

*8:10:05~

*9:上の入浴動画を見てね

*10:結局ちゃんと披露できたので本当によかったと思う